こんにちは。
台東区議会議員の山口銀次郎です。
11月7日から9日に、産業建設委員会の視察で姫路市、岡山市、広島市に行って来ました。
姫路市では、駅前を開発してゆとりあるスペースを確保しイベントなどを開催出来る様にし、また座って休めるスペースも確保していました。
台東区では、上野駅や浅草駅など利用者の多い駅についてそういった部分をどの様にしていくかの課題があります。
スペースを上手く活用していた今回の事例は参考になるのでないでしょうか。
岡山市では、県庁通りを車優先から人優先にし、歩道を広くし人通りを増やす取り組みを視察しました。
歩道を広くし、ベンチなど休憩スペースを整備、また歩道沿いのお店に対して許可制で、歩道に出ての営業を認可し減っていた、人通りが増えたとのことでした。
歩道に、ちょっとした休めるベンチなどがあると良いと感じました。
広島市では、駅南口再開発についての説明を聞きました。
広島市内は、路面電車が走っています。
ラッシュ時広島駅に入る路面電車が多く、停留所に入りきらない問題があるそうです。
今後、JRとの乗り換え利便性を向上させ線路数も増やしまた市内中心部への所要時間短縮も実現させるとのことです。
旧広島市民球場跡地開発については、2008年に閉鎖しその後解体された旧広島市民球場跡地は、イベントスペースとして新たに整備することが決まり、現在工事が進んでいました。
景観規制については、原爆ドーム後方に高さ制限を設け景観を保護していました。
私は、広島には何度か行ったことありますが、今回の駅前開発の話を聞いて路面電車への乗り換えが近くなり便利だなと思いました。
現在工事が進んでおり、完成が楽しみです。
台東区だと、浅草駅はそれぞれの駅が離れているので利便性向上のためにも、大規模な整備が必要ではないでしょうか。
この間、コロナの影響もあり視察には行けませんでしたが今回視察に行けました。
視察した内容を、今後区政に反映させていければと思います。

