こんにちは。台東区議会議員の山口銀次郎です。
本日おこなわれた、第3回定例会で一般質問しました。
今回は、情報セキュリティについて質問しました。
今年6月に兵庫県尼崎市で、全市民の個人情報が入ったUSBメモリを一時紛失するという出来事があり、ニュースでも大きく報道されました。
区民の方からも、台東区は個人情報の管理は大丈夫なのかといった声を複数聞きました。
自治体や民間企業での個人情報漏えいもあります。
そういった事例を今後の管理体制に活かすと共に、外部からのサイバー攻撃への対策にも、日頃から力を入れることがますます求められています。
自治体の扱う個人情報は膨大で重要です。
悪用されると区民の生活に被害が及ぶ可能性もあります。
そこで、現時点の対策と今後の情報セキュリティについて区長の所見をお伺いしました。
それに対して答弁で、情報セキュリティ対策は大変重要である。
情報セキュリティポリシーを策定し全庁に周知している。
職員に対して定期的な研修を実施し、個人情報を適正に取り扱うための知識や意識の定着を図っています。
今後も研修をはじめ様々な機会を捉えて、職員の注意喚起を行うと共にシステム強化を図り、引き続き情報セキュリティ対策に取り組む。
との答弁がありました。
職員への研修、システム強化をしっかりおこなっていただき台東区での個人情報漏えいを、再度発生させないよう、取り組んでいっていただければと思います。
